懐かしの作品整理 [絵・イラスト作業日記]
なんだか台風の影響で怪しい空模様が続いていますね。
9月に入ったのに湿気で蒸し暑くて梅雨みたい。
涼しくなったら、エアコンクリーニングでも頼もうかなとか
思っているんですが、なかなかエアコンなし生活になりません(^^;)
さてさて。
ここ最近、たまった作品の整理整頓をしています。
…というのも、長年2階の納戸に置きっぱなしになっている作品群が
湿気でやられてる感が満載だからです(^^;)
あーちゃんを出産する直前、今の家に引っ越してきたわけですが
それ以前はパネルに紙を水張りして作品制作しておりました。
あーちゃんシリーズを描き出す前のものです。
今回整理してるのは、この紙に描いた作品たち。
何しろ紙だから、湿気も汚れも吸いまくってまして…。
ちなみに、なんで水彩画描くわけでもないのに
わざわざパネルに巨大な紙なんて水張りしていたかと言うと
部屋が狭すぎて収納がなかったから。
当時はアパート住まいだったので、保管場所がなかったのが理由です。
パネルに紙を水張りして張り付けた状態にして作品描いて
展覧会終わった後に剥がせば、またパネルが再利用できますからね。
ですが、F30号サイズともなれば、水張りも結構重労働でした。
当時、綺麗に紙をピンと張った状態に出来ずに歪んじゃって
剥がしてやり直ししたりして…
空間貧乏時代?の涙ぐましい努力でしたよ(^^;)
その後、今の家に引っ越し、ある程度のスペースを確保したので
パネルの紙を剥がす必要はなくなり
残りの作品はそのままの状態で保存してました。
でも、そのまま置いちゃってるから汚れもついてるし
湿気も吸ってるし…
で、改めて作品引っ張り出して、カッターで切って紙を剥がしてみると…
ちょっと見づらいですが、こんな感じに用紙の裏が黄色く変色。
紙ですからね…パネルのヤニが裏に移っちゃいまして(^^;)
なので、この機会に紙をパネルから全部引っぺがすことに。
整理してたら、懐かしいデビュー作?も出てきました。
なんか、こうして見ると、今とはだいぶテイストが違いますね。
人生に疲れてない?って心配されそうな雰囲気の絵。
上の3つは3点セットにして出品してました。
「落ちる」「逃げる」「迷う」とタイトルをつけて。
心の中では、「後ろ向き三点セット」と命名しています(笑)
最初に出来たのが一枚目の「落ちる」なんですが
これ、ホントは1枚だけで出そうとしてたんです。
でも、F30号だと号数が小さい。
これ、3枚くらいあると見栄えがするね、とSONO先生のお言葉。
それならば…と、無理矢理残り2枚を描きました。
そういう目線で見ると、なるほど、無理矢理考えた感じかもなって
見えるかもしれませんね(^^;)
ちなみに「落ちる」は、なんとなく水に沈んでる風に仕上がりましたが
保育園時代に滑り台から落っこちた実体験がベースになってます。
お迎えに来た母に、滑り台を滑る勇姿を見せたかった3歳園児の私。
母の目の前で、凄まじい勢いで滑り台に駆け上がり
滑る時に台の手すりに足を豪快に引っかけて
そのまま真っ逆さまに落下しました。
その時、ぐるっと体が反転して、背中からドーンと。
幸い頭も打たず、落ち方が良かったのかケガもなかったんですが
母と先生の凄まじい悲鳴と、湿った土の匂いと
ぐるんと世界が反転して、空がやけに高く見えたのを
今でも結構鮮明に覚えています。
いや~、頭打たなくて良かったよね(^^;)
こんなのも出てきました。
「春夏秋冬」を漫画風に描いたものです。
…いや、漫画風って言うか、完全に漫画ですね。
これも、省スペースのため、F10号パネルに紙を水張りして
それを4枚組み合わせた苦肉の策(作?)です。
こういうの、展覧会とかに出しちゃって大丈夫なのかなあ?
…って、疑問に思いながら出した記憶がありますよ。
他にいいネタが思い浮かばなかったから出しましたが
元々漫画好き人間なので、こういうものの方が自然に出てきます。
思えば、さっきの「落ちる」とかの後にこれ出品してますからね…。
殆ど初対面だった先生方からすると
なんか意味がわからんもの出してきたなって
感じだったかもしれませんね。
迷走してる感がありますね。
まあ、今でも迷走しかしてませんけどもね(^^;)
姪っ子をモデルに描いたこちらは4枚セット。
…って言いつつ、1枚のみ。
他にも何枚か剥がしましたが…すいません。
ちょっと、画像取り忘れちゃいました(^^;)
こちらは紙を剥がした後のパネル。
状態がいいものだけ再利用することにして
傷み具合が心配なものは処分することにしました。
ゴミ処理場に持っていくのもそれなりに大変でしたが
それより、残ったパネルの水張りテープを剥がして
きれいにするのに一苦労。
かなりの大仕事になり、疲れた~。
でも、さっぱり蘇ったパネルを見るのはいい気分です。
これで、全く進んでいない作品作りに精が出せるというもの。
紙だけになった作品は、きれいに拭いて乾燥後
再び納戸へ運び込む予定ですが…
紙だけだとめっちゃ軽い~。
さて、どうやって取っておこうかな?
クルっと丸めると真っすぐに戻すのが大変かな。
緩めに丸めるか…パネルとパネルの間に挟んでおくか…
剥がしたら剥がしたで悩ましいです(^^;)
9月に入ったのに湿気で蒸し暑くて梅雨みたい。
涼しくなったら、エアコンクリーニングでも頼もうかなとか
思っているんですが、なかなかエアコンなし生活になりません(^^;)
さてさて。
ここ最近、たまった作品の整理整頓をしています。
…というのも、長年2階の納戸に置きっぱなしになっている作品群が
湿気でやられてる感が満載だからです(^^;)
あーちゃんを出産する直前、今の家に引っ越してきたわけですが
それ以前はパネルに紙を水張りして作品制作しておりました。
あーちゃんシリーズを描き出す前のものです。
今回整理してるのは、この紙に描いた作品たち。
何しろ紙だから、湿気も汚れも吸いまくってまして…。
ちなみに、なんで水彩画描くわけでもないのに
わざわざパネルに巨大な紙なんて水張りしていたかと言うと
部屋が狭すぎて収納がなかったから。
当時はアパート住まいだったので、保管場所がなかったのが理由です。
パネルに紙を水張りして張り付けた状態にして作品描いて
展覧会終わった後に剥がせば、またパネルが再利用できますからね。
ですが、F30号サイズともなれば、水張りも結構重労働でした。
当時、綺麗に紙をピンと張った状態に出来ずに歪んじゃって
剥がしてやり直ししたりして…
空間貧乏時代?の涙ぐましい努力でしたよ(^^;)
その後、今の家に引っ越し、ある程度のスペースを確保したので
パネルの紙を剥がす必要はなくなり
残りの作品はそのままの状態で保存してました。
でも、そのまま置いちゃってるから汚れもついてるし
湿気も吸ってるし…
で、改めて作品引っ張り出して、カッターで切って紙を剥がしてみると…
ちょっと見づらいですが、こんな感じに用紙の裏が黄色く変色。
紙ですからね…パネルのヤニが裏に移っちゃいまして(^^;)
なので、この機会に紙をパネルから全部引っぺがすことに。
整理してたら、懐かしいデビュー作?も出てきました。
なんか、こうして見ると、今とはだいぶテイストが違いますね。
人生に疲れてない?って心配されそうな雰囲気の絵。
上の3つは3点セットにして出品してました。
「落ちる」「逃げる」「迷う」とタイトルをつけて。
心の中では、「後ろ向き三点セット」と命名しています(笑)
最初に出来たのが一枚目の「落ちる」なんですが
これ、ホントは1枚だけで出そうとしてたんです。
でも、F30号だと号数が小さい。
これ、3枚くらいあると見栄えがするね、とSONO先生のお言葉。
それならば…と、無理矢理残り2枚を描きました。
そういう目線で見ると、なるほど、無理矢理考えた感じかもなって
見えるかもしれませんね(^^;)
ちなみに「落ちる」は、なんとなく水に沈んでる風に仕上がりましたが
保育園時代に滑り台から落っこちた実体験がベースになってます。
お迎えに来た母に、滑り台を滑る勇姿を見せたかった3歳園児の私。
母の目の前で、凄まじい勢いで滑り台に駆け上がり
滑る時に台の手すりに足を豪快に引っかけて
そのまま真っ逆さまに落下しました。
その時、ぐるっと体が反転して、背中からドーンと。
幸い頭も打たず、落ち方が良かったのかケガもなかったんですが
母と先生の凄まじい悲鳴と、湿った土の匂いと
ぐるんと世界が反転して、空がやけに高く見えたのを
今でも結構鮮明に覚えています。
いや~、頭打たなくて良かったよね(^^;)
こんなのも出てきました。
「春夏秋冬」を漫画風に描いたものです。
…いや、漫画風って言うか、完全に漫画ですね。
これも、省スペースのため、F10号パネルに紙を水張りして
それを4枚組み合わせた苦肉の策(作?)です。
こういうの、展覧会とかに出しちゃって大丈夫なのかなあ?
…って、疑問に思いながら出した記憶がありますよ。
他にいいネタが思い浮かばなかったから出しましたが
元々漫画好き人間なので、こういうものの方が自然に出てきます。
思えば、さっきの「落ちる」とかの後にこれ出品してますからね…。
殆ど初対面だった先生方からすると
なんか意味がわからんもの出してきたなって
感じだったかもしれませんね。
迷走してる感がありますね。
まあ、今でも迷走しかしてませんけどもね(^^;)
姪っ子をモデルに描いたこちらは4枚セット。
…って言いつつ、1枚のみ。
他にも何枚か剥がしましたが…すいません。
ちょっと、画像取り忘れちゃいました(^^;)
こちらは紙を剥がした後のパネル。
状態がいいものだけ再利用することにして
傷み具合が心配なものは処分することにしました。
ゴミ処理場に持っていくのもそれなりに大変でしたが
それより、残ったパネルの水張りテープを剥がして
きれいにするのに一苦労。
かなりの大仕事になり、疲れた~。
でも、さっぱり蘇ったパネルを見るのはいい気分です。
これで、全く進んでいない作品作りに精が出せるというもの。
紙だけになった作品は、きれいに拭いて乾燥後
再び納戸へ運び込む予定ですが…
紙だけだとめっちゃ軽い~。
さて、どうやって取っておこうかな?
クルっと丸めると真っすぐに戻すのが大変かな。
緩めに丸めるか…パネルとパネルの間に挟んでおくか…
剥がしたら剥がしたで悩ましいです(^^;)
ほえ〜!!yuckyさんも旧作の曝涼ですか? 思いがけない掘出し物が出てきてビックリしますよね。中にはyuckyさんが描いたとは到底思えないようなシリアスなものも。機会があれば今年のSONOなかま展で披露して下さいね。
by sonochan (2022-09-28 21:51)
sonochanさん
たまに虫干ししないとまずいな~って思いながら、ずっと放置していました。剥がしてみると大した量ではないのですが、パネルで取っておくとかなりのスペースを取ります。ペラペラの紙状態なので、額に入れないと飾れません(^^;)
by yucky (2022-09-29 16:36)