胸がはりさけそう？

パパ退院後、だいぶ日常が戻ってきました。

グローブみたいだった利き手の左手は
やっと人間らしくなってきて
お箸は使えないものの、フォークやスプーンなら
持ってご飯が食べられるようになりました。


日常的に何気なくパパに頼んでいたこと
（あーちゃんの髪の毛かわかしてもらったり
お風呂洗ってもらったり、布団畳んでもらったり…などなど）
が、頼めなくなり微妙にちょっとやること増えて大変だなあ…とか
晩御飯にサンマを買ったときには、あーちゃん含め
三人分を解体しないといけないので手間だなあ…とか
思ってましたが…

なんやかんやで、だんだん日常的には困らない感じになってきました。
もちろん、手に力を入れたり重い物を持ったりはできませんが
ちょっと添えるぐらいはオッケーな感じみたいです。

なかなか開かない蓋を開けてもらったりしてたのが
私が「ふんっ！」と力を込めて開けるようになりましたが
ひとまず困るのはそれくらいかなあ？



退院後、大島公園に散歩に行った時の画像。



パパの左手に赤い布が巻かれてますが
これは、あーちゃんがいつもの調子でパパに飛びつかないように
こっちの手は触っちゃだめだよという目印。


あまり布をぐるっと縫って安全ピンで留めてあるんですが
あーちゃん、赤い布じゃなくて
この安全ピンがパパのシャツに刺さってる様子が
気になって気になって仕方がないらしく
「シャツに穴開いちゃったらどうするの？」としきりに聞いてきます。
「パパのシャツが痛がってたらどうするの？」と。
なんだか、シャツが針で刺されている様が
痛そうでかわいそうと感じるらしく
針が刺さっているシャツのことを思うと「胸がはりさけそう」なんだそうで(^^;)

一応優しい気持ちから出てくる感情なので
物に感情なんてないから、いくら刺したってそんなの平気だよ～とか
言っちゃうのもなんなので…

シャツは布だから、洗濯したら元に戻るよ。
穴開いてるようで、布には隙間があるんだよ。
そもそもお洋服は針使って縫われてるものだから
針に慣れてて痛いって思わないと思うよ。
…とかなんとか言い聞かせました。

でも、その回答ではどうも納得がいかなかったようです。

その後、あーちゃんの「胸がはりさけそう」キャンペーンと
「シャツがかわいそう」キャンペーンがあまりにも長いこと続くので
毎回説き伏せるのが面倒になって、結局、赤い布は取っちゃいました。
幸い、安全ピンのインパクトが強かったようで
その後、左腕には飛びついてません(^^;)



針が刺さってるシャツに感情移入するのもいいけれど
針でザクザク縫われて実際痛がってるパパの方に
もうちょっと「胸がはりさけそう」になってもいいのでは？
…と思う母なのでした(^^;)













ちなみに、この「胸がはりさけそう」っていうワードは
あーちゃんの中で現在流行ってるらしく
日常的に、ちょいちょい使ってきます。

昨日は、自分が座ってる場所のラグマットが
重みで凹んできたことに気が付いて
「胸がはりさけそう」とか言ってました(笑)

「少年の森」へ

天気が良かった先週の土曜日は
あーちゃんのリクエストで千波湖脇の公園「少年の森」へ。



午後に行ったんですが、天気のいい週末ってことで
公園は大勢の人で賑わってました。

ここに来るのはしばらくぶりだったので
遊具の配置が前とちょっと変わってた？感じで。
久々過ぎて、人も多くて、あーちゃんの腰も引け気味。


元々、大勢の人がいるところに入っていくのは超苦手なのです。
色んな声や音が混ざっていたり、動きが多かったり…
脳の前頭前野の働きが弱く、
ワーキングメモリーの働きの悪いあーちゃん。

基本的に同時並行処理が苦手なので
視覚や聴覚に入ってくる情報量が多いと
脳が処理しきれなくなるみたいです。
パソコンで言う所のフリーズ状態みたいなかんじ。
情報が多いから、見えないところでガリガリがんばって動いてるけど
なかなか次の動作に移行しない…みたいな？

音を聞き分けて、動きを見ながら人を避けて
自分も動いて遊ぶ…みたいなのは
当たり前なようで、あーちゃんにはなかなか高度な要求なのです。



それでも、数年前に比べると、格段に遊ぶ動きも良くなり
パッと見、ちょっとだけおニブさん、くらいの感じに
見えるようになってきたのは、あーちゃんのすごいところ。

成長してるな～、がんばってここまできたな～と
しみじみしちゃう。




腕の力がかなり弱いので、大の苦手の雲梯。
ここのは、ぐるっと撒いてるので
足も使えてちょうどいいかんじ。



なんか、ちょうどこの日の時間、公園で選挙演説をやっていて…



何気なく、遊具に登ったあーちゃんの写真を撮ったら
選挙演説やってる人みたいになった(笑)




たっぷり公園遊具で遊んだ後は、千波湖へ。



鳩を追い回して面白がって遊んでいたので
「かわいそうだからそんな風に追いかけちゃだめだよ」って言ったら
「なんで？」
最近、このなんで？が激しく、なんでも「なんで？」って聞かれます。
たぶん、しゃべってると2分に一回くらいは「なんで？」って聞いてきますね…

…んで、

「小さい鳩が大きい生き物に追いかけられたら
怖いっておもうでしょ？」って答えたら
「なんで？私、全然怖くないよ？」
「いやいや、私は怖くないつもりでも、鳩は怖いんだよ」
「なんで？私怖いことなんてしないよ」
「私は怖いことしてないつもりでも、鳩は怖いと思うんだよ」
「そうなんだね？怖いのかな。なんでだろう？」
「あーちゃんだって、大きい虎に追いかけられたら怖いでしょう」
「うん。そりゃこわいよ。でも私は全然怖くない人だよ。なんでこわいんだろう」

…とまあ、こんな感じです。
あーちゃんは完全に主観がメインで脳に居座ってるので
他者の気持ちや状況を推し量るみたいなのが極端に苦手です。
こんな会話をずっと繰り広げてるので、会話も大変です(^^;)
何度も同じことをひっくり返しもっくり返し伝える感じで
なかなか伝わらないので、結構辛抱が必要です。
そのうち、何を言い聞かせてたんだか、こっちがわかんなくなったりします(笑)

それにしても…

昔は一言もしゃべれなかった我が子が
こんなに「なんでなんでマン」になるとは、予想もしてませんでした。
人生何があるかわかりませんね～。
この先どうなっていくんでしょう、この人(^^;)
とっても楽しみです。


そういえば、出かける前にも…
「なんで少年の森っていう名前なの？
女の子は遊んじゃいけないの？」って
質問攻めにあったのを思い出しましたよ(^^;)
面倒だから、この際「少年少女の森」に改名してくんないかなと
思いました(笑)


おやつはアイス。


お茶屋さんでサンデーを頼んだら、ちょっとスペシャル感が出ました。
あーちゃん、星形の器に大興奮です。



外歩きに気持ちのいい季節になりました。


でも、まだ時々寒い日があるので要注意です。

かみね公園へ

殆ど連絡を取っていない、高校時代の友人Eちゃんからいきなり手紙が届きました。
一体何事？と、中を見たら、かみねレジャーランドのチケットが入ってました。

なんでも、娘さんが遠足でかみね公園行った時に一部使ったんだけど
沢山余ってしまい、Eちゃんは県南に住んでるので
なかなか神峰までは行けないので…ということで、届けてくれたのでした。

…ということで、土曜日はチケットをありがたく有効活用させてもらうべく
かみね公園へ。



日立に住んでた頃はご近所さんでしたが
ひたちなかに引っ越してからはちょこっと遠ざかり
だいぶ久々に来た感じ。

ああ～、久々。懐かしい景色です。





こちら、展望台からみたレジャーランドの様子。


こっちのレジャーランドはジェットコースターとかやや本格的で
ちょっとお姉さん向けの遊具なので
今回は動物園脇のレジャーパークへ。


自宅に余ってたチケットもあったので、今回は贅沢に沢山乗りました。

こちら、観覧車からの景色。


ちっちゃいかわいい観覧車なんですが
高台にあるのでなかなか見た目以上に乗ると迫力があります。
ピシピシ音がして若干怖い(笑)


ボートに乗ったり…




回転する遊具に載ったり…


これは私も最初にあーちゃんと乗りましたが
思ってた以上に怖かった(^^;)
遊園地で遊具なんてめったに乗らないので、完全に免疫がなくなってます。
もう、自分にはジェットコースターとか無理かもしれない…(^^;)
今、「FUJIYAMA」とか乗ったら余裕で気絶する自信があります。


帰りがけ、銅像の下でポーズをとってパシャリ。





うん…私のポーズ、なんか違うね(^^;)



公園からの帰り道、久々に泉が森に寄り道。




ここも久々です～。


坂道を降りていくと…







湧き出る泉があって、とっても神秘的です。



せっかくなので、昔、描いたスケッチでも載せておきます。








描いた時期を見てみたら、2009年6月って…
これ描いたの10年以上前なのか…と衝撃(@_@)
ついこの前のような気がしてました。
また、スケッチ行きたいな～。


神社の脇は公園になっていて、水がとってもきれい。
こんな住宅地のど真ん中なのに
夏になると、蛍が見られます（＾＾）




あーちゃんは、すっかりこの場所が気に入ったようで
しばらくあちこち走り回って楽しんでました。
近頃出不精なので、もっとこういう場所に連れ出さなければ。

夏になったら、ここに蛍を見に行こうかな？

あーちゃんの誕生日

昨日は、今後の治療の説明を受けるために病院へ行ったんですが…

手術までの日程説明になるかなと思いながら行ったら
位置的に結構奥の方にある腫瘤なので
それなりの大手術になってしまうため、即手術は無理。
で、まずは転移がないかの検査をやってから
その結果を踏まえて今後の治療を判断しましょうってことに。

ちなみに、検査は2週間後で、結果が出るのがさらに2週間後。
結論は一か月後に持ち越すことになりました。

こんなに放置して大丈夫なのかなあ？って不安もありますが
単純に即効手術にならなかったことにちょっとホッとしてる部分もあり
まあ、気持はフクザツですね～。

昨日は病院がめちゃくちゃ混んでいて待機時間、6時間の歴代新記録？でしたよ。
さすがに疲れました。

ともかく、この治療モラトリアム期間？？を有意義に過ごしたいです。



さてさて、それはさておき。

今日はあーちゃんの誕生日でした（＾＾）

ここしばらく、ほんとにバタバタで誕生日ちゃんとお祝いできるか心配でしたが
無事、落ち着いてお祝いできました。良かったです。


本日、あーちゃん9歳になりました。
この前出てきたばっかりだと思ってたのに、大きくなってきたもんです。

ケーキはチョコがいいってことだったので
リクエスト通りのチョコケーキ。
ちょっと予算より高かったけど、年1回なので奮発しました。

9本ロウソク立てたら、なんかちょっと燃えすぎ？
これ、本数が増えてくると結構危険ですね。
だいぶ前、某友人がショートケーキに自分の年の数だけロウソクを立てたら
火柱が上がってケーキが灰になったと話していたのを思い出しました(^^;)

来年は数が書いてあるやつがいいかもね？


ふーっと吹いてもなかなか消えませんでした(^^;)



チョコケーキは美味しかったけど、5号サイズを3等分して食べたので
ちょっと多すぎました。



プレゼントは、何が欲しい？って聞いてもなかなか
リクエストがなくて…
あーちゃん、そもそも、物欲があんまりない子なのです。
どんな選択肢があるのかも、よくわかってないかんじ。
とりあえず、「かわいいプレゼントが欲しい」って言ってたので
お店をあれこれ見て回ったのですが…
かわいいってなんだ？！…と、親の方が迷走。

結局、あーちゃんが無難に好きなものをって考えたら
本屋で「ドラえもん」を買い、「おしりたんてい」を買い
「エルマーの冒険」を買い、レターセットを買う…という結果に。
なんか、気づけばかわいい要素が皆無。


もうちょっと何か追加があってもいいかなあ？

なので、事前にあーちゃんをお店に連れて行って
選んでもらうことにしたんですが…
いや～、やはりこの子、物欲がない。
辛うじて選んだのが自由帳一冊(笑)
なので、適当な文具を勧めて買うことにしました。

そしてまとめて渡したわけですが…


結構うれしそう（＾＾）
一応本はサプライズ追加演出だったので、結構喜んでもらえました。

実は今、あーちゃん用に絵本を描いていて
ホントは今日に間に合わせる予定だったんですが
色々立て込み過ぎて間に合いませんでした(^^;)

近いうちに仕上げてプレゼントしてあげたいです。

我が家のクリスマス

今日はクリスマスイブってことで…



事前にあーちゃん用のクリスマスプレゼント用意(^^)

用意したのは、本、ジグソーパズル、マグカップ。

色々迷ったけれど、あーちゃんが欲しがってるものを
あれこれ入れてみたので…
結構勘がいい我が子に、そろそろサンタの正体が
バレやしないかと、ヒヤヒヤしてます。
実は、数年前のプレゼントでも、欲しいものがドンピシャ過ぎて
「サンタはママ？」ってバレかけました(^^;)


袋に入れてまとめて…



こんなかんじ。


これが今年のサンタさんからのプレゼントになります。

こうやって、プレゼント用意するのって結構神経使うけど
ホント楽しい（＾＾）


思えば、去年のクリスマスイブはバタバタでした(^^;)

私は三日間の治療入院の後の退院日だったので
私はヨレヨレしていてサンタどころじゃなくて
夕飯の後に布団に直行して寝てました。

プレゼントを置くサンタ役はパパに任せました。

前もって、寝室の脇のウォークインクローゼットの棚に
プレゼントをセッティングしておいて
「これ、あーちゃんの布団のそばに置いてね」とパパに託し。

そしたら…

パパは暗闇の中で、ラッピングされたプレゼントと
布団圧縮袋を見事に間違え、朝になったら
圧縮袋があーちゃんの側に置かれていたというオチで…(笑)

あーちゃんは一人早起きして、圧縮袋を
一階で広げていたそうで、パパが起きて下に行くと
「これがサンタさんからのプレゼントみたい」と
怪訝な顔をしながら、圧縮袋をじっと見つめていたそうです。
パパはもちろん大慌て。猛ダッシュで2階に行き、
「こっちがプレゼントだよ！サンタさん、パパのお布団の方に
間違えて置いちゃったんだよ！」と、その場を取り繕った模様です。

どうにか、ギリギリバレずにすみました。
いや～、あぶなかった～。


年々、我が家のサンタさんの設定もブレブレになってきてます。
まだいけそうな気もするけれど、バレるのも時間の問題かな？

毎年この時期になると
「ママ、サンタさんてどうやって家の中に入ってくるの？」とか聞かれます。
「魔法とかじゃないかな？壁をすり抜けるんじゃない？」
なんて適当なこと言うと、昔は「そうなのかな～すごいね」なんて言ってたのに
最近はちょっと違います。
「そんなわけないじゃん。そういう魔法みたいなのあるわけないよ」とか言います。
「じゃあ、どうやって入ってくると思う？」って聞くと
「玄関のカギを何か道具を使って、開けて入ってくるんだよ」…と。
いやいや…立派に犯罪ですよ(^^;)
そんなサンタさんだったら、ママは怖くて嫌だけども(笑)

そんなかんじで、あーちゃんが思い描いてるサンタさんは結構リアルです。
「魔法」とか言わなくなってきた辺り、お姉さんになってきたなって思います。

ちなみに、あーちゃんの中ではサンタさんは複数いる設定です。
なぜなら、一人だと世界中に配るのは物理的に無理だから。
でもって、サンタさんはこの時期だけサンタさんになるのであって
普段は普通の人に紛れているから、誰がサンタさんなのかわからないんだそうですよ。



久々にケーキ焼きました。
一応、ブッシュドノエルです。



チョコレートクリーム若干失敗してしまい
溶かしたチョコレートが生クリームの温度差で少し固まって
チョコチップみたいになってしまった(^^;)

でも、ゴツゴツした切り株みたいな感じになったから
良しとしましょう。
甘さもちょうどよく、口当たりはともかく、結構美味しくできました。


お約束のフライドチキン。


我が家は毎年ローストチキンじゃなくて、フライドチキンです。
なぜなら、フライドチキンの方がウケるから。
でっかいので、揚げるのに時間がかかりましたが
あーちゃんにもパパにも好評でした（＾＾）


さてさて、もうそろそろサンタさんタイムです。
あーちゃん音に敏感なので、物音で起きないといいんですが。

親の方も、もうちょっとサンタ役を楽しみたいので
バレないように気をつけなければ。

ピアノの発表会でした

日曜日はあーちゃんのピアノの発表会でした。

前の記事でもうっすら書きましたが
今回の発表会は2回目の親子連弾でした。

昨年末も親子で連弾しました。
ピアノ未経験者で舞台で連弾する機会なんて
この先ないだろうから、いい記念になったな…と
その時は連弾終了したつもりでいました。
それがまさかの2年連続連弾をするという展開に(笑)

曲は「思い出のアルバム」。
この半年、ちょっとずつコツコツと二人で練習してきたので
初心者の私なりに、あーちゃんにどうにか合わせられる
感じに仕上げられましたが…
本番に臨むメンタルまでは仕上がってないのは
言うまでもありません(^^;)



ゲネプロ（本番前の通しリハーサル）の段階で
すでにガチガチで手が動かず…(^^;)
ただでさえ冷えて寒いのに、緊張でさらに手が冷たいっていうね。

でもって、我が家のアップライトピアノは
そんなに弾き込んでいないピアノをパパの実家からもらってるので
鍵盤が結構固いんです。
会場で使用したしっかり弾き込んだグランドピアノは鍵盤が軽く
おそらく、きちんと指で弾かないと綺麗に音が出ない？…そんなかんじ？


こちら、リハの時のあーちゃん。



午前中のゲネプロの後は、一旦自宅に帰ってお昼を食べて
体勢を整えて、午後になったら再び会場に向かうという流れでしたが
すでに緊張で血圧が乱高下しているので
午前中終えた時点で、すさまじい疲労感が…。
なんなら、もう一日終了したような気分(^^;)


仕立てたワンピースを着た自分の姿を
玄関前で入念にチェックするあーちゃん。女子ですね。



本番、すごくドキドキするよ～って言うので
じゃあ、この空いた時間にしっかり合わせておこう！って誘いましたが
母の練習に付き合ってくれたのはちょっとだけ。
あんまり付き合ってくれませんでした。

娘よ…実は結構余裕じゃないか…？
母はちっとも余裕ないけども？


そして、一人で弾けるだけ弾いた後、いざ本番へ。


連弾も2回目だから、ちょっとぐらいは
緊張感も薄れてくれるんじゃないかな～と
本番直前、うっすら自分に期待してみましたが
案の定、鉄壁の緊張感？は全く薄れませんでした(^^;)

手が冷えて動きが鈍くならないように
しっかりポケットにホッカイロ入れてたんですが
緊張で冷たくなった指先は、ホッカイロくらいでは温まらず
動きは鈍かったです。

さあ、行くぞ！って弾き始めたんですが
弾き始めにいきなり手が引っかかりました。
ああ、やっぱりやっちゃったな…と、心の中で思いつつ
そのまま弾きましたが…
あーちゃんはそれには動じず、そのまま続けて弾けてまして
その集中力は立派なもんでした。

私の方は、最初にやらかしたことで、逆に若干開き直ったところがあって
曲の後半部分は「もうちょっとだ、行けるぞ、よし、あとちょっと！」
…みたいな感じで、心の中の松岡修造？が必死に自分を励ましてました。
全く、こんなに集中力を欠いた状態で、よく最後までたどり着けましたよ(^^;)

けど、集中！って思うと、逆に集中していない自分に気づいて
余計緊張する感じなので、この方法で良かったのかもしれません。


そして、一礼して拍手を浴びてる時に緊張が解けてきて
徐々に手の方に血液がブワーっと流れて
指先がじわーっと温かくなっていくのを感じました。
これこれ、弾く前にこの状態だったら最初からいけたのに(笑)


ともあれ、どうにか連弾が終了して
心の底からホッとしました。

舞台袖であーちゃんとこっそりハイタッチ。
あーちゃん、めっちゃ真顔でしたけど(^^;)


発表会が終わった後は、すっかり外は暗くなってました。




発表会帰りに、ご褒美に「あじまん」を買って帰りました。



あんこが美味しかったです（＾＾）



ああ～、それにしても、めちゃくちゃ緊張した。
でも、終わってみれば、練習段階からかなり楽しかったです。
今後、レベルが上がっていくと、もう連弾は出来ないと思われるので
今だけの貴重な経験。

あーちゃんと一緒に弾けて良かったです。

持久走と授業参観

今月半ば、あーちゃんの小学校で持久走大会がありました。
予定していた日が雨の翌日でグラウンド状態が悪く
少し延期されたものの、今年も無事に開催されました。

小学校三年生の今年はちょっとだけ距離が伸びて900m。

スタートの合図でみんな一斉に駆け出します。


この時点で、あーちゃんは一番後ろ。

人数が多いので、転倒を避けるため
大体のタイム順に並んでのスタートです。


スタートの時点で、早い子は超早い。
三年生にもなると、差が大きくなってきますね。


あーちゃんは一番後ろ。
がんばれ～！

最初に勢いよく走りすぎたのか、途中でバテてました。

後で先生から聞いた話だと、この日は全体的に
みんなタイムが早かったそうで。
やっぱり、本番ってことで本気度が違うんでしょうね。

途中、バテバテで歩いたりしたものの
どうにかこうにかフィニッシュ。



離脱することなく、ゴールまで頑張ってたどり着けました。

がんばったね～。あーちゃん（＾＾）

それにしても…

今回は体力のなさが際立ってました(^^;)
今後、どんどん差が開いていくのは仕方ないとしても
ここまで体力ないと、本人も大変です。
体育が嫌いなのも頷けます。

ちなみに私も持久走大嫌いだったから
偉そうなことは言えないですけどね。
でも、もうちょっと体力つけて欲しいなあ。

日常、外に殆ど出ない生活をしているので
まずはそこからですね。



休みは出来るだけ外で遊ぶようにしないとな～。





ちなみに、本日の午前中には授業参観がありました。

参観科目は書写の時間で、お習字でした。

「元」の字を書いて、とめ、はね、はらいの練習…をする
…という授業内容でしたが…

途中、先生に質問しまくり、流れを止めまくり。
まあ、それはいつものことなのでいいとしても…

筆の柄の部分が墨で真っ黒になってたり
それを持つ手が真っ黒になってたり
洗い用のペットボトルの蓋を閉め忘れてたり
書いた用紙を丸めて積み重ねてたり
つっこもうと思えば、つっこみどころしかない感じ。

そういうの、もはや結構慣れて（慣らされて？）きてるんですが
今回は墨汁をこぼすんじゃないかと、無駄にひやひやしました(^^;)

あーちゃん一人でうまく出来ない分には別にいいんですけど
狭い教室に35人くらいいるので、席がぎゅうぎゅうで。
他の子の服とか、汚しそうでそれが怖かったです。

でも、ひやひやはしたものの
一生懸命授業受けてるんですよね～。うちの娘。
発達障害の特性ゆえに、先生の説明を聞き逃してしまい
改めて先生に質問しまくるので、変に浮いちゃうところはあるものの
手を抜こうとか、出来なくてもいいやとか
そんなつもりはさらさらなくて。
お習字も、何枚も一生懸命書いてましたよ。

基本全力投球しかできないので、
自宅でも、集中してる時は宿題とかもすさまじい勢いでやるんですが
出来ない時には全然できないっていうね。
これが、器用に7割くらいの力の出し加減が出来たら
楽なんでしょうね。

常に出来る出来ないのふり幅がデカい(^^;)

そんなかんじで、年内の学校行事はとりあえず終了です。
残りは面談くらいかな？

夢に出てきそうなお面

金曜日にあーちゃんがバッグに入れて
持ち帰ってきたお面。



ああ、先生が言ってた自立活動で作ったお面って
これのことか…と思って見てみたら…



…？？！



悪夢に出てきそうなお面だった(@_@)

タブレット上で描いたものを、先生が印刷してくれたらしい？

…それはいいけど、なんでこんな仕上がりになったんでしょうね。

ピアノの発表会

海浜公園翌日の日曜日は、ヒロサワシティ会館の小ホールで
あーちゃんのピアノの発表会がありました。

お昼すぎスタートだったので、ちょっと早めに行って
近代美術館内のプティ・ポワルでランチ。

美術館内にあるってことで、おしゃれなカフェって感じのお店です。
店内も盛り付けもきれい。

ランチのカレーを頼みました。


おいしかったけど、ちょっと、品が良すぎて私には量が足りない(笑)


パパのプレートもおいしそうでした。


…が、やっぱりご飯の量がたりなかったようです(^^;)



あーちゃんは、ハンバーガーのセットを頼んでパクリ。


朝から「どうしようドキドキする～」って緊張気味でしたが
この時ばかりは、美味しさにテンションが上がり
バクバク食べてましたね。
「また食べたい」って言ってたので
よっぽどおいしかったのでしょう（＾＾）


お腹を満たした後は、着替えていざ会場へ。


集まってくる子どもたちみんな、緊張した面持ちです。
だよね～。

私も半年くらい前の前回の発表会で
ピアノ未経験のくせにあーちゃんと連弾させてもらいましたが
あの緊張感は尋常じゃないですよ。
緊張しすぎて口から心臓が出て死ぬんじゃないかと思いました(^^;)

あの状態でピアノ弾くとかね…すごいことですよ。
子どもたちみんなやるわけですからね。

ドキドキする～って言ってたあーちゃんですが
きちんとお辞儀をして、椅子に腰を下ろし
立派に２曲弾き切りました。
緊張して弾くスピードまで意識が回らないかな？と思いましたが
強弱にも気を付けて、ちゃんと弾けてました。
いや～、立派に弾けたわ～。

思い起こせば２年前の初めての発表会では…
先生に連れられて椅子にやっと座って…
弾き始めたら、今度は頭上の電気が気になりすぎて
鍵盤を見られず…。
ずっと天井の照明見ながら演奏してましたからね(^^;)
ずいぶん成長したもんです。




終了後、発表会終わってスッキリしたあーちゃん。

ドレスじゃ落ち着かないから着替えるって言うので
お着換えしてから帰りました。

この日は相当疲れたみたいで、翌日は一日中グネグネしてました。

あーちゃんの運動会

先月末には、あーちゃんの小学校で運動会がありました。

最近は当たり前になっている春の運動会。
春はクラス替えの後、先生にもクラスメイトにもなじんでないし
紫外線も結構強いし、天気も安定しなくて
日によっては夏みたいに暑かったり
大雨が降ってグランドがぐしゃぐしゃになったり
正直、ビミョーな開催日程なのよね…

…とか、思っていましたが、この日は
ちょうどいい感じの曇りでした。
熱中症の心配も大雨の心配もなさそうで一安心（＾＾）
無風で暑くも寒くもなく、これぐらいが一番いいです。




今年もコロナの影響で、学年別に時間帯を分けての
午前中のみの開催。
場所取り合戦もなければ、お弁当作る必要もないので
楽ではあるけれど、ちょっと寂しい気も…

あーちゃん達３年生は、中学年枠で今年は一番最初だったので
朝８時過ぎにスタートして９時過ぎには終了。終わるのはやっ…
あっという間でした(^^;)

あーちゃんが出たのは「台風の目」と「かけっこ」の２種目。
苦手のかけっこは、走るのが苦手というよりは
集団に入って争って走るってことが苦手なあーちゃん。
去年も一昨年も大差でビリだったので
とりあえず、最後まで走るのが目標…って思ってましたが
走り始まったのをよくよく見たら５位。
おおっ…！あーちゃんの後ろに人がいる！
最後にはスタミナ切れで抜かれちゃいましたが
十分戦えている姿には相当ビックリしましたし
感激しました。



いや～、我が子ながら、がんばっててえらかったわ～（＾＾）
親ばか全開の日でした。