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風邪ひいた~ [家族計画]

おいしいご飯で栄養しっかり摂ったし絶好調!…って、思ってたんですが
ここのところの寒暖差でちょっと風邪引いてしまいました。

こういう時には体をしっかり温めないといけない…と
布団をしっかりかけて眠りについたら
今度は体が熱くて布団を蹴っ飛ばすというお約束の展開…(T_T)

幸い、さほど症状はそれほど重くないんですが
この季節は気温差が激しくて、温度調節が難しいので要注意ですね~。

…って、私の寝相が悪くなきゃ、そんなに問題ないんですけどね(^_^;)


そんな中、先日病院へ凍結胚移植に行ってきました。

今回は体調万全に整えて…なんてこと思ってたのに、この有り様(笑)

まあ、ともあれ着床はそれとは別問題なので(たぶん)
内膜の厚さも特に問題なく、無事移植が終了しました。

後はまたまた結果待ち。またまたドキドキの2週間(^_^;)



話は変わりますが、昨日またキジくんを見かけました。
P1030355.jpg

遠くから撮ったのでちょっと小さいですが。
たぶん、この前のキジくんといっしょ。

最近3日に1回くらい、この子を見かける気がします。

今日も鳴き声が聞こえました(*^。^*)
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やはり厳しかった… [家族計画]

今回は…またしても内容が長くて重めです。
苦手な人は是非ともすっとばして下さい。
暇すぎて時間を持て余してる…という人は読み進めて下さいね。


さてさて。

一昨日は運命の判定の日でした。

病院で血液検査をして…

で…結果はこのタイトル通りです。
血液検査の結果、残念ながら陰性でした~。
う~ん、妊婦への道のりは険しい…(T_T)

やはり、そう甘くないってことですね。

なんとなく…やっぱりまたダメなんじゃないかな~?という予感と
もしかすると…といううっすらした期待と…ホントに半々。
ある程度は覚悟もしてたので、案外冷静に今後の治療方針を聞いて…。
先生は余計なことは言わず、淡々と、でもわかりやすく説明してくれました。

そして病院を後にして…
夕飯の買い物をすませて、帰宅して夕飯作ってたら
なんだか疲労感と一緒にいろんな感情が出てきました。

ああ、つかれた…。
想像してたよりずっときっついな、この状況。

たった1回くらいでうまくいく方が珍しいんだから…と自分に言い聞かせつつも
こんなにしんどい思いをしてもやっぱりだめなのか~…というガッカリ感もあり…。

今回の採卵では、凍結胚が採れたので次は採卵しなくても移植が出来る。
しかも採れた凍結胚は3個。
今回だめでも、今後最低でも3回は移植ができる。
だから、冷静に考えれば、そんなに悲観するような内容じゃないはず。
世の中にはたった1個がなかなか採れない人だっているんだから。

そんなこと、頭ではわかってるんですが…。
でも…どうにも拭いきれないこの喪失感で頭がぐるぐる。

ついでに、この短期間に使った医療費は大体50万円。
保険適用ではないので、一部助成金が出るとはいえ、もう高すぎて鼻血ブーなのです。
凍結杯移植ならば金額負担が少し減るとは言え…

一体これ、あと何回くらい繰り返せばいいんだろうか?

もう、すっかり後ろ向きな思考になっている自分に
首をふり…いかんいかん。

一時的なお金ならがんばればなんとかなる!
でも、ここで踏ん張らないと絶対道が開けない!

なんとか思考の修正を試みましたが…

今度は脳裏にその日の朝、ソワソワ落ち着かない様子のtanarの姿が浮かんできました。
移植後の2週間、私に負荷をかけちゃいけないと、布団の上げ下ろしはtanarが担当。
普段はそんなに気が効く方じゃない、あのtanarが
重い物は持っちゃだめだと、荷物は全部持ってくれるし…
疲れることは絶対するなと、私に何度も念を押してくるし…
会社が忙しくて大変な時期なのに、いろいろ気を遣ってくれてたのに…

そんなtanarにどうやって言えばいいのかな?
がっかりさせずにうまく言う方法って何かあるかな?

けど、結果はもうどうしようもないし…
とりあえず、割り切って、tanarが帰ってきたら「お疲れ様会」でもするか~。

ぐるぐるいろんなことを考えながら料理をしてたら…
↓なんか、うっかり?新メニューを開発してしまいました。
DSC03857.jpg

鶏もも肉のコチュジャン炒め。
ニンニクが効いてます。たぶんニラを入れてもいいかも?

他に、大根とイカの煮物を作り、サラダを作り、胡麻和えを作り…
そして夕飯を作り終わった後…tanarから携帯に電話がありました。

「今日は残業で遅くなる」との連絡でした。ありゃ…(^_^;)

「結果、どうだった?」とtanar。
「うん、だめだった」と私。
「そうか…残念…」
…みたいな比較的簡単なやり取りの後、電話を切って…。

はあ~、とため息。
ああ…これ、電話でホントよかったかもしんない…。
会って言ったら確実に泣くわ。


そして作った夕飯は…一人でがっつり食べることに(^_^;)
ちょうどいい具合に冷蔵庫にビールが冷えてたので
この機会にこいつを飲まない手はないな…と、ニヤリとほくそ笑み
若干ヤサグレながら、一人晩酌…。
そうか、こんな風にしてキッチンドリンカーは出来るのか?とか思いながら。
あ、いや、私そんなにいっぱい飲めないんですけどね(笑)

久々のビールだったので、少量でも結構フワフワしてきました。

この一ヶ月を思い起こせば…体に悪いことは一切せず、食事に気を配り
葉酸を取ろうと青汁を飲み、カルシウムを取ろうと煮干しを食べ
アルコールはもちろん、カフェインも出来るだけ控え
体が冷えるといけないからと腹巻を必需品にして
あちこち動き回りたいのをセーブして、体に負担をかけないように
できるだけ家で大人しく過ごして…

うん、結構がんばったじゃん。えらいえらい。
がんばったんだから、ご褒美にビールの一本くらいいいじゃないか!!


そして今度は、ぼんやりと受精卵の映像を思い出してました。
綺麗に8分割された卵は、花みたいに綺麗で…。
見てるとなんとも言えない不思議な気持ちでした。

一番最初は思い切ってやってみようという勢いがありました。
結果が出たら出たで、その時考えようという気楽さもありましたし
うまくいかなければやめればいい、なんて思ってましたが…
実際こうなってくると…なかなかそんなにドライに考えるのってできないもんですね。

ただ、前よりもリアルに子供が欲しいって意志は強くなった気がします。
こんなもんでクヨクヨしてたら、この先母親になんてきっとなれない。
もっと図太くならねば!

ビールを飲みつつ、そんなことを繰り返し考えてました。

そんなこんなで、その夜は結構悲壮感たっぷりだったんですが…
遅く帰ってきたtanarとは少しゆっくり話をして落ち着きを取り戻し
「もっと焦らずにがんばろう」という結論に至り…
いろいろ考えすぎて疲れましたが、おかげでその夜はぐっすり爆睡し
翌朝はビックリするほどスッキリ目が覚めました。



今回はだめだったわけですが、ちゃんと次につながる凍結胚は採れたわけですし…
結果一つに一喜一憂せず、焦らず、慌てず、何より前向きにいかなくては。
…って、なんだか完全に修行ですね、これ(笑)


そういえば、先生は採卵の時に…
「yuckyさん。ここはあなたにとって高度生殖医療最後の砦…
ラストホープです!!」
…とか、ドラマのようなキメ台詞は言ってくれませんでしたが(笑)
「今後に期待を持てる内容ですよ。」と、言ってくれてたのを思い出しました。
やはり希望は捨てずに行かなくては、ですよね(*^。^*)


余談ですが…

こちらは翌日tanarが会社帰りに買ってきてくれたご褒美スイーツ。
DSC03861.jpg

のろけるわけではありませんが、実は結構いい旦那なんですよ(笑)


…ということで、次回周期は凍結胚移植1回目チャレンジです。

もっと腰を据えて、気長にがんばります(*^。^*)
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食べられるって幸せ~ [家族計画]

今日は病院でOHSS(卵巣過剰刺激症候群)の検査でした。

OHSSとは何かと言いいますと…

排卵誘発を行う際に、起こる副作用なんですが
誘発の際、卵巣に過剰な刺激が加わった結果、多数の卵胞が成長しすぎて
卵巣が腫大して、血管内脱水が起こり血栓が作られやすい状態になって
腹水がたまったり、尿量が減少したり、悪化すると多臓器不全に陥ってしまうという…

なんだか、ざっと聞いただけでも治療を尻込みしたくなる怖い副作用です。
また、のっけから重い内容書いてしまった(^_^;)

誘発している時期には、常に起こる症状なんですが
幸い、私の場合は軽度ですんだようで、採卵後にだんだん症状が治まってきました。

パツパツだったお腹の張りもなくなってきて、本日の検査も無事クリア~。
ああ、ホントよかった…(*^。^*)



そんなわけで…

昨日は久々にちょっと重めの?外食も出来ましたよ。


ひたちなか市「茶ノ逢」さんのランチです。
DSC03834.jpg



ここのわさびクリームパスタ、好きなんですよ~♪
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前菜、主菜、飲み物付きで1100円。
DSC03837.jpg

ああ~、おいしかった~~。
おなかいっぱい食べられるって幸せ~~~。




ここ数回、不妊治療がメインネタみたいになってますが
実はこのネタ、載せようかどうかちょっと迷いました。
まあ、ちっとも内容が「アトリエ・ちっとぱっこ」じゃないってのもありますが…(笑)

こういうデリケートな話は、人によって考え方、受け止め方も違いますし…
中には読みたくない人もいるかな?…とも思って。
そもそも自分自身、この件に関しては出来るだけ触れたくないな
…なんて思ってた時期もありましたし。

でも、実際治療を始めてみたら、あまりにもいろんな負担が大きすぎて
こんなのネタにでもしなきゃやってられんわ!
…という、気持ちになってしまいました(^_^;)

…いや、これは半分冗談ですが(半分ホント?)

誰にも言わず黙々と治療を続けていくより、現状をここで少し伝えた方が
なんとなく、自分もがんばれるような気がしたのです。

ちょっと内容がメンタル中心になってしまいました。
あれ?なんかざっと読み返したらタイトルの割に
結構内容重たくなっちゃった…(笑)
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ヨボヨボな日々… [家族計画]

すっかり久々の更新になってしまいました~。
久々なのに、なんか今回はちょっと重めな長文になりそうな予感です。
時間があって興味のある方だけ、読み進めて下さい~。
めんどくさい人は読まずにすっとばしてね。


ここしばらくの間…実はヘバってました。
…というか、正確にはずっと(今も)体調が悪くてヘバってます(^_^;)

…というのも、別に悪い病気にかかったとかではなくて
実は現在、不妊治療中で薬漬けの日々?だったりするのです。



実は、以前にもしばらく治療してた時期がありまして
今回は二度目の治療の再開だったりして。


遡ること数年前…

その時には人工授精を行ってました。
けどちっとも妊娠しなくて、お医者さんには自然妊娠・人工授精はもちろん
体外受精でも難しい、となかなか絶望的なことを言われて
顕微授精しか残る手段がなくなってしまったんですが…
ずっと治療してきて全然だめでだったこともあって
お金もかかるし、体に負担もかかるし、何より精神的にいろいろ呑み込めないものがあって
もういいや…と諦めることにしました。

「治療やめると精神的に負担が軽くなって、妊娠するってこともあるみたいだよ」
…と、私を労わってやさしい言葉をかけてくれる友達も何人かいましたが
それで妊娠できるレベルじゃないことは、自分が一番よくわかってました。

そして治療をやめてからは…

絵を描いて、展覧会にも出させてもらうようになったり
小物をいろいろ作って、念願だったお店に置かせてもらえるようになったり
たまにですが漫画やイラストのお仕事を頂いたり…
自分が出来ることは出来る限りがんばって楽しんで
それなりに充実してて、満足感も得てきたような気がします。
夫婦二人の生活にも別に不満はないし、こんな人生もありだよね?とも思ってるし…
でも、やっぱり何かが埋まらないかんじ?

少しずつ、ほんとにこのままでいいのかよ自分??…と思うようになってきて。

なんだか今出来ることをやり残すと後悔することになりそうな気がする。
だったら、期間を区切って今年だけはがんばって勝負してみて
(年齢的にも金銭的にもそう長くは続けられないので(^_^;))
それでダメだったら今度こそきっぱりとやめよう…と、tanarと相談して決めました。


そんなこんなで、治療を再開することになったわけです。

ちなみに…
顕微授精ってなによ?と言う方のために、ざっと説明しますと…

注射や点鼻薬を使って卵胞を強制的に生育(排卵誘発)させて
それを強制的に排卵させてお腹から取り出し(採卵)
元気な精子と強制的に受精させ、うまく分割したものを子宮に移植して
黄体期管理(注射やのみ薬を使う)をして妊娠させる…というものです。


は~、こうやって改めて書くとなんだかスゴイ内容だわ…(^_^;)


卵胞を発育させるために必要なのは注射と点鼻薬で
排卵誘発の時期には、一定の時間ごとに自分でそれをしなくてはなりません。
点鼻薬はいいとして、最初めっちゃ怖かったのが自己注射。
注射針つけて、空打ち(空気を抜いて)、消毒して
自分のお腹にエイヤ!と注射するんですが…も~、ド緊張ですよ。
一週間くらい毎日続けたらそれなりに慣れてきましたが、やっぱり恐いもんは怖い。
針が細くて意外と痛くないのが救いでした。


そして誘発の時期を経て…

数日前、採卵手術(お腹から卵胞を取り出す手術)があって
生まれて初めて全身麻酔を体験してきました。

点滴されて、手術台に乗せられ、酸素マスクされ
うひょ~なんかこれ、ドラマみたい、と、心臓バクバク。
こんな状態でホントに眠れるんかいな?…と、疑わしい感じで手術に臨みましたが
麻酔で呆気なく爆睡。薬ってスゴイ~おっかない~。


目が覚めたらベッドの上でした。


採卵は痛いと聞いてましたが、正直眠っててよくわかりませんでした。
確かにお腹が引きつれてシクシク痛むというのはありましたが…

むしろ私の場合、つらいのはその後でした。

卵胞を強制的に何個も発育させるので、発育しすぎるとお腹が張ってパッツパツ(^_^;)
今もパッツパツで痛くて苦しいです(T_T)
日によって比較的大丈夫な時もあるんですが…ダメなときは寝てる時も結構ツライ…。


この状態の何が困るって…


ご飯が全然おいしくないんですよ~~!(絶叫)


たぶん、お腹に水がたまって胃袋が圧迫されてるせいだと思うんですが
やたらお腹が張って気持ち悪い。
悪阻ってこういう状態なのか?…と、妊婦でもないくせにまるで妊婦みたいな気持ち…(^_^;)

お腹は確実に減ってるはずなので、体にも悪いし
がんばって食べるようにはしてるんですが…
すぐお腹が苦しくなっていっぱい食べられない。

目だけは食べ物を確実に欲しがってるんですけどね…(笑)



術後1日目は安静にして、極力動いたり、家事は絶対しないこと…と言われてたので
その日はtanarが夕飯を作ってくれました。

DSC03824.jpg
tanar渾身の力作?野菜たっぷりうどん。

不器用なtanarが料理するなんて…
たぶん、新婚時代に油の温度がわからず、真っ黒に焦げた
パッと見、手りゅう弾みたいなコロッケを作ってくれて以来なんじゃないかな?

料理を全くしないtanarのうどんは、大根がやたら細かったり太かったり…(笑)
お腹はパツパツだったけど…おいしかった(*^。^*)


明日は運命の?移植の日です。

上手くいくといいんだけど…さすがに1回くらでは無理かな…。
自分でも考えが甘いと思うけど、なんとかうまくいかないもんか…。

ドキドキです(@_@;)
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