たんぽぽの綿毛

裏庭で草むしりをしていたら、黄色いたんぽぽが咲いてました。
防草シートの上に生えていたので、引っ張ったら根っこごとスルッと抜けました。

ちょうど、幼稚園の幼児クラス用の看板を頼まれていて
たんぽぽをキャラクターにして絵を描いていたところ。
こりゃモデルさんにちょうどいいな…と思い、そのまま部屋に
置くことにしました。
資料写真は何枚か撮ってたんですが、写真だとなんか詳細がイマイチなのです。
特に葉っぱがよくわからなくて。

水に根っこを浸したて部屋に置いておいて眺めてみたら
まあ、黄色い花がなかなかかわいいわ。
これはいいモデルさんになってくれそうだ…なんて思っていたら…

なんかその日の夜になった途端、花が閉じてしまいました(^^;)



あっれ～？
たんぽぽって夜の間花って閉じるんだっけか？
朝顔ならわかるけど…？？？


翌日も花は閉じたまま…。

もしや…このまま綿毛になっちゃうパターン？
たんぽぽの花は何日か眠って、綿毛になるってことは
一応知識としては知ってました。（あーちゃんの幼児用絵本からの知識(笑)）

あーちゃんの絵本に載ってた通り、たんぽぽさんその後、何日も眠りました。
あれかな～？
急に抜かれて、水になんか浸されたから、種を残そうとしたとか？



そしてある朝…


あ、上にくっついてた花が取れた！

そして観察していると…











ちょっとずつ、ちょっとずつ…








綿毛になった～！



最終的にこんな感じ。
花時代はもっと茎部分が短かったんですが、綿毛になるころにはぐんと伸びました。
たぶん、綿毛を飛ばすために茎を伸ばすんでしょうね。

ちなみに綿毛はあーちゃんが飛ばしました。

あんまり資料にはならなかったけど、結構観察が楽しかったです。